01'ストリート カフェ トロフィー Rd2
【参戦への経緯】
『ユージィ（私のことです）、レトロ耐久一緒に組もうか』とグローリーホールのたくじーさんに誘われ、『はいっ、喜んでっ！』てな具合で突然コンビが決まった。更に、お春さん（ご存じPEE'SのＰちゃんさんの奥さん）／まゆみさん（NZRさんの奥さん）組の“チーム奥様”、ジュニアさん（NZRさんの弟さん）／岩本さん組、計３組がレトロノーマルクラスに、そしてドリーマー村田さん／わんだーカントクさん組がドリームノーマルクラスに参戦することが同時に決まったようだった。そしてボクたちのマシンはまゆみさんのＹＢ－１ということになっていた。なんでもまゆみさんのマシンはエンジンの調子が飛び抜けて良いとかで、『絶対勝つように』と、目標は“優勝”である。勝ち狙い組に抜擢され大変光栄です、なんとしても良い走りをして、勝ちたいところだ。しかし、もちろんＹＢ－１の乗車経験はありません、『どんな感じなんですか？』と聞くと、『ほとんど全開、ブレーキは使わないよ』だそうだ。う～ん、まるでイメージ出来なかった。小排気量車は体重の影響が出そうなんで、走りに自信の無いボクは２週間ほど前からダイエットを開始し、最高速を稼ぐ作戦にした。当時の体重は５９ｋｇ程、目標を５５ｋｇにしたのですがこの目標値には別に何の根拠もありません。ところが『１１号車（まゆみさんのＹＢ）に乗って勝てへんかったらアカンで！』『アカンかったら帰りの飯代はユージ持ちやな』『５０秒切れへんかったら丸坊主や！』等々、もの凄いプレッシャーをかけられ（遊ばれてただけ？）、アワアワである。無理に努力しなくても痩せれそうな気がした。しかしダイエットっちゅうのはなかなか良いものですね、常にお腹ペコペコなんですが、そんなときに食べる一切れのみの鶏肉なんかはもうこの上ない絶品です、普段は何とも思わずに食べてる物すべてが激旨ですよ、満腹感は一切感じられませんが。とまぁ何だかんだで前々日には５５ｋｇ台まで減らすことが出来た、良い感じだ。
【練習走行】
天候は晴れまくりの猛暑。ＹＢ初乗車としては絶好のコンディションだ。先ずは１本目、と、いきなりハプニングか！？押しても押してもエンジンが掛からない！佐川さんが先に走行し、マシンの調子と感じが掴めたらピットインして交代しよう、ということだったので、ツナギを着たまま押していた、もうお解りでしょう、そらもうもの凄く暑い、おまけに普段運動らしい運動をしていないから、息もあがり、足も一杯、ノックアウトまで秒読み段階といった所だ。しかし格好悪いからあまり表情に出さずに、堪えた。マシンの方はエンジンがかぶっていたようなのでプラグを交換すると、パラランッ！と一発で掛かった。佐川さんがコースインして行くのを見届け、プラットホームで待つこと数分、遅い、こりゃ何かあったな、等と皆で話をしていたらピットロードに帰ってきた、Ｗヘアピンの２個目で転倒したとのことだった、右のステップが破損していたので、取り外して再スタート、右ステップが無いにも関わらず５０秒台をマーク、そしてピットイン、『右のステップなんか無くても全然オッケイ！、どうせブレーキも使わんし、車検は通らんけど』とのことだ。さぁいよいよ出番だ、残り時間から２周しか出来ないが２本目のためにも雰囲気だけでも掴んどかないと。ピットアウトし１コーナー、コースインしたてだからＩＮ側をそれなりに。モスＳを全開で抜けてボトム、全開のまんまぁ？無理無理、こりゃ結構速いでっ！。ヘアピン進入、此処も全開かぁ？？余裕で無理やんけぇ～！。２周目、チェッカーが振られているが、少し前方に岩本さんがいるだけなので無視して全開で行く、そして１コーナー、全開での進入はやっぱり怖いから戻してしまう、しかし出口は余裕タップリなのでなんとかなりそう。モスＳで岩本さんに左手を挙げながら全開のまんま並びかけて、話をする振りをして抜いてった（黄旗無視です、オフィシャルの方すんません）。再度ボトム、うーん、やっぱり怖いのでアクセルＯＦＦだ。そしてヘアピン、シフトダウンしてブレーキまでかける始末だ。ピットに戻るがタイムは不明なので、ボロカスに言われることはなかった。みんな本当にどこもかしこも全開で突っ込んでるんやろうか？といろいろ話を聞く、ポイントを整理すると、
という具合だ。そして２本目、ジュニアさんの尻に着かしてもらおうという作戦だったのだが、又もやエンジンが掛からない、キャブがオーバーフローしているようで、慌ててバラして組み直し（ボクは見てるだけで、作業はNZRさんや兄ぃ(ＴＣ平野選手)達にやってもらってたんだけど）、無事エンジンは掛かった。しかしコースに出たときにはもう誰もいなかった。作戦は失敗したけど逆に考えれば、いきなりクリアラップな訳だし好きなように走ったる、と開き直ることにした。ボトムはやはり全開でいくのは怖い、バックストレートを全開で駆け抜けてヘアピン、ノーブレーキで行きたいから、速い目にシフトダウンした、ブレーキ握らないとどうも不安である。何とかヘアピンを曲がりきり左左は全開で行けた。Ｗ１個目はアクセルオフで進入し倒し込みながらシフトダウン、まぁ良い感じかな？２個目を立ち上がり４速へ、後はひたすら全開だ。とこんな感じで練習２本目が終わった、タイムは４８秒～５１秒、他のマシンともつれたり、びびってアクセル戻したり、があったので安定度には欠けるが、予想をはるかに上回るタイムを出すことが出来て一安心だ。こうなってくるとプレッシャーも幾分抜けてきて、心にゆとりが出てくる。みんなと喋るトーンも上がり、皆気付いてるようだった、なんとも解りやすい性格である。というわけで予選は今のペースで行こう、これ以上頑張って転倒でもしたひにゃあ何言われるか解らないし。そんな訳で、夜のバーベキューは非常に楽しむことができた（ちょっと体重が増加したかも）。
【予選・決勝】
天気予報では午後からの天気が非常に怪しい、雨の苦手なボクとしては自分がてるてる坊主になってでも天気にしたいものである。朝からパッとしない天気の中、先ず今回初のＶＴクラスの予選が始まった。このＶＴクラスにはご存じPEE'Sの社長、Ｐちゃんさんが出場している、そして見事ポールポジションを獲得、ＰＩＴ内は大いに盛り上がる。良い流れだ、この勢いでレトロ、ドリーム軍団もやる気満々だ。そしていよいよ予選だ、空はまだ晴れている、ボクは今まで予選でベストタイムを出した事がない、昨日の練習と同じような走りが出来るんやろうか？と少し不安だ。しかし、予選でタイムを出しておかないと決勝では無理っぽいしなぁ、“馬”のこともあるし。いよいよコースインして２周目のサインボードを見てビックリ！！我が目を疑った、４６秒？？、５６秒の間違いでからかってるのか？いや、けど昨日と同じくらいに走れてるような手応えはあるし本当かも？その次のサインボードも４８秒くらいだったので、おそらく本当だろうと安心した。結果は４６秒３、密かにめっちゃ嬉しいで、いやぁよかったよかった、と胸を撫で下ろした。この感じだと決勝が例え雨天でもなんとかいけそうだけど、転倒だけは絶対避けないといけない、まだまだ気を緩めるわけにはいかないです。
先ずはＶＴクラス決勝、Ｐちゃんさんが優勝、いわゆるポールトゥウィンだ。しかも一度もトップの座を譲ることなく完全勝利！。ＰＩＴ内は更に盛り上がる！が、天気は急降下、暫くして雨がどっさり降ってきた。
そしていよいよ決勝を迎えるが、依然、雨はポツポツとだが降っていて路面は完全ウエットである。第１ライダーはたくじーさん、スタートも問題なくきれたようだ。オープニングラップを終えて続々とマシンが戻ってくる、たくじーさんはレトロノーマルの先頭で戻ってくると皆思っていたが、２番手だ、エンジンか？タイヤか？どっちもか？？周回を重ねるにつれトップとの差はジリジリ離れてゆく。そして後方には、チーム奥様（お春さん／まゆみさん組）のお春さんがいる（あれ？岩本さんは？？）。暫くして雨は止み、次第に路面も乾きはじめる。たくじーさんのペースも上がり、追い上げが始まろうとした頃ライダー交代だ（たくじーさんはフラストレーション溜まりまくっていたことでしょう）、なんだか自分だけコンディションが回復してきて、美味しいとこ取りになり申し訳なく思った。
耐久レースといえば、交代時にマシンの調子やコースの状況を確認するのが普通なのだが、うちの兄ぃが『エンジンの調子悪かっても直るわけちゃうし、タイヤ滑るって聞いたところでグリップ良くなるわけちゃうねんから、もう即全開でトップ追いかけろ！！』そのときは確かになぁと思い『絶対トップ奪い返したる！！』と気合い一杯でピットアウトしたが、良く考えると、それでもやっぱり大切な情報だから聞いとかんとアカンやろうと思った。実際、たくじーさんはタイヤがすごく滑るということをボクに伝えたかったらしく、ボクの１周目を心配して下さっていた。その１周目だが、濡れた路面が大嫌いなボクは、ゆっくりと１，２コーナーを曲がりモスＳを全開で下る。昨日ほど回らない（エンジンが）のは２コーナーが遅いためだと思うが、パワーは出ているようだ、またゆっくりボトムを抜ける。立ち上がりの登り区間、裏ストレート、やはり劇的にパワーが落ちてるとは思えない、ちゅう事はやはりタイヤかも？と思い、ゆっくりヘアピンを曲がる、とその時！“ズズズッ！”と前タイヤが滑った、“うげっ！ちょっっ、たっ、頼む～っ！”アクセルを閉じたまんまＩＮ側を睨み付け、身体を内側に落とす、ＯＵＴ側ゼブラに乗り上げながら何とかクリアすることができた、この間呼吸が止まっていたの言うまでもありません。やっぱりそうやったんか、グリップしないんや、と解った。その後の各コーナーをさらにゆーーっくりと曲がり、無事１周目をクリアし２周目へ、慎重に行こうと言う気持ちと早く先頭車両を捕らえないとという気持ちが交差する。変に力んだのか、左左１個目とＷヘアピン２個目で前タイヤが“ズズッ！”ときた、こりゃヤバイ、もっと大切にいかんと転んでしまう。こうなるとまさに直線で頑張って、コーナーは慎重にという走法になりダイエット効果に期待大だ。それでも先頭車の第２ライダーはペースが上がらないらしく、その差は詰まってくるではありませんか、これはラッキーです、ＰＩＴからもそのままのペースでＯＫとのことだ、数周後トップを奪い返しホッとする。直線は頑張って伏せて最高速を稼ぎ、コーナーは絶対転ばないよう慎重に曲がる。タイヤの違いのためか、ドリームは桁違いのスピードでコーナーに突っ込み、曲がってゆく。路面はどんどん乾いてくるがどうも自分のラインは湿っている、どうやらドリームのラインから乾いてきてるようだ。時間が経つにつれ、どんどんドリームに抜かれていく、このとき“青旗”が振られるのを初めて目撃し、さらにそれがボク自身に対することだという、貴重な（ぜひ貴重であって欲しいものである）体験をした。ドリームに釣られてオーバースピードで進入すると、単車を寝かすのが怖いから大回りになり、出口のＯＵＴ側一杯へ、しかしそこは湿っているためヒヤヒヤで何度も呼吸困難に陥った。乾いている部分と濡れている部分とを見分けるのが非常に難しく、確実に乾いていると自信の持てるラインを走行していると、ピットのサインボードが画用紙に変わり、『お、遅すぎる（Ｐちゃんさん筆）』と書かれていた。このとき２番手にはジュニアさんが上がってきており、ボクとの差もどんどん詰まってきていたようだが、なんとかそのまま逃げ切り１着でゴールすることが出来た。このとき優勝なんて２度と無いかも？と思い、後方を確認し、ステップに立ち、両手を挙げ、ちょっとＶ．ロッシ（又はＫ．シュワンツか）風にコントロールラインを通過した。ものすごく嬉しかったのは言うまでもありません。ウィニングラップ中にジュニアさんと握手したりなんかして、気分はＧＰライダーだ、観客にも手を振ったりしてたが、レトロノーマル優勝ということに果たして気づいてくれてたどうかは不明、ただの嬉しがりと思われていた可能性大である。
グローリーホール、PEE'S、関係者のみなさん、そして何よりマシンを貸して下さったまゆみさん、良い体験を本当にありがとうございました。
●５月２０日～’０１スカトロＲｄ．１当日～
実は私は３１歳なのですが、カントクという呼び名（本当は愛称と言った方が正しい）からか意外と歳を食っているような印象があるらしく、実物を見た方はその若さに多少びっくりされるようです。で、年齢的にはまだまだ現役でライダーやっててもおかしくないので「カントクはなんで走らないんですか？」と聞かれることも多いんです。
その時々でヘタな言い訳をいろいろとしていますが、本当はヘタからくる自信のなさといったところでしょうか。ヘタといっても練習でなんとか！と思わなくもないですが、まあタダゴトではすまないヘタさ加減ですから・・・。
ま、とにかく、モータースポーツ好きではありますが参戦は遠慮してました。が、ここへ来て何故？？？
やっと本題。レース（スカトロＲｄ．１）が終わってＧｌｏｒｙ ＨｏｌｅさんとＰＥＥ’Ｓさんの連合チームに乱入して打ち上げの夕食を食べていた時です。かねてよりＧｌｏｒｙ ＨｏｌｅさんとＰＥＥ’ＳさんはスカトロＲｄ．２のレトロ＆ドリーム耐久に４台のエントリーを考えておられたようで、うちのライダーも２人乗せてくれるというありがた～いお話を持ってきてくれたんです。カテゴリー的にはうちのレベルアッププログラムの２人、ＵＺ平野選手と河口選手が乗ればいいやと思っていました。が、事態は急転します。河口選手が嫁さんの妊娠により参加費用面と家庭内調整で断念。で、突然「カントク走ったら」の声が。・・・。
耳元で悪魔が囁きます。
デビューレースでいきなりマシンを貸与され、当日のマシンの輸送も人任せ。耐久なのでいっぱい走れてエントリーフィーも半分。あとは消耗品代だけ。燃費も抜群。しかもいきなりミニバイクコースやカートコースでなくＦＩＡ公認フルコース。身ひとつでレースなんてまるで草ワークスライダー（？？？）。身の程知らずにはかなりおいしい。
一方で良心が囁きます。
そんなに運転うまかったっけ？雑費だけでも結構かかるよ？革ツナギとかブーツとかはどうすんの？こけたら痛いよ。人の単車だし。レトロ＆ドリームはスカトロ中一番転倒多いらしいよ。嫁さんももうすぐ出産でしょ。だいたいヘルパー足りるの？カントク走ったって皆手伝いには来ないんじゃない？他の参加者に迷惑かけない？練習するヒマとお金あるの？
結局悪魔が勝ちました。
懸念してた嫁さんの許可もあっさりＯＫでいよいよ参戦決定です。
●５月２６日～エントリー～
この日はＧｌｏｒｙ
Ｈｏｌｅにてエントリー用紙に記入ということで仕事が終わってから京都まですっ飛ばすことになりました。嫁さんが同じ職場にいるもんで、本来ならば嫁さんを家に置いてから行くところなんですが、時間もなかったので嫁さんも連れてそのまま京都へ。
すでにＧｌｏｒｙには今回私と組んで走るむっち～さんとＮＺＲさんが待っていました。このむっち～さん所有のドリーム５０で参戦！なのです。
むっち～さんは単車でエンデューロとエコランの経験はあるもののロードレースは初挑戦。一方私は４輪車でラリーを少々、ジムカーナを少々、オフロード耐久レースを少々。ロードレースは経験なし。で一応初挑戦組でちょっと安心。
マシンについては基本的にはノーマルでタイヤ、スプロケをいじる程度。でまたまた安心。だってカリカリにいじってたら、まず乗りこなせなくて足を引っ張り、自分の担当中にトラブルでも起して単車が止まっても構造を知らない単車は原因不明で直せません。１周押したら大変だ。ノーマルならば大丈夫。かな？ちなみに体格（いや体重）も多分似たり寄ったり。で体重で足を引っ張る事もなさそうだ。
練習は前日からで実質ぶっつけ本番。いい度胸といえなくもない。これが不安といえば不安だが、練習用コースのライセンス料を払えるほど余裕も無いのでまあ良しとしましょう。
さっさとエントリー用紙に記入して、むっち～さんにエントリーフィーと当面の活動資金を渡して終了。
あとは単車談義。レトロノーマルだとブレーキ使わないらしい。とか。ほとんど全開だ。とか。もともとドリーム速いよ。とか。いろいろ情報収集したかったところですが、妊婦の嫁さんもいたので割と早めに撤収。腹を減らした嫁さんに横綱ラーメンをごちそうして帰りました。
●６月３日～ドリーム号Ｇｌｏｒｙへ～
さて、今回の相棒、村田選手のドリーム号はさすがにノーマルとはいえＧｌｏｒｙ
Ｈｏｌｅに入院してレースに備えます。この日別件でむっち～さんに用事のあったＴＣ平野選手はさっそくドリーム号にまたがり、その凄さを報告してきました。
要約すると４スト５０と思って乗るとその速さにビックリするよ。その気になって乗らないと危ないよ。絶対事前に乗っておいた方がいいよ。ＹＢより遅い訳はないので遅かったら罰金だよ。ということでした。むむ～。舌戦で戦う前からプレッシャーをかけるがうちのチームの伝統だったことを忘れてました。早速気合を入れられます。
その裏で。
私自身はツナギは借りるとしてもサイズくらいは知っとかないと。と思い、ツナギのサイズを見に南海部品箕面店に行きました。
で、入ってビックリこれは安い。グローブは型落ちのが２４００円で手に入ることは知っていましたが、やっぱりあった。平野師匠によるとこれで十分らしいのでこれを買うことに決めた。心の中でですが。ブーツはやはり新しいものの方がデザインがカッコイイ！ゴム長をそのまんま革に置き換えたようなのはちょっと・・・。でも新しいのは高い。ま、ブーツはレースしなくてもツーリングとかでも使えるしいいのを買っとこう。とこちらも心に決めました。さて、ツナギです。そこそこのモノを買おうと思ったら定価では８万前後を覚悟しなければなりません。・・・ん・ん？が！！！
型落ちツナギが３８０００え・ん？んんん！！もとの定価は８２０００円。
物凄い動揺が身体を走ります。これは買うべきなのか。
まずは、し・し・し・しちゃく、試着。なんとか己を取り戻して早速試着に向かいます。
身長からいったらLサイズ。でLを試着してみます。
足をいれるとひざカップがかなり下に。すそもあまり気味。自分が日本人体型であることは良く知っていましたが、これほど足が短いとは・・・。ガッカリ。
まあ、新しい形の長いブーツだったらひざの位置を合わせて強引にブーツで位置を合わせればはけるだろう。と無理矢理ひざの位置を合わせると今度は太ももで革があまります。でも気にしない。
とりあえず腰上まで入ったのでファスナーを上げてみると・・・あがらない。つなぎを真ん中によせてもやっぱり上がらない。結婚太りによりLサイズ断念。
ＬＬだったら入るかな？で再び挑戦。
予想通りＬサイズよりさらに下に膝カップが。まったくこれではすねカップ・・・。またまた強引にヒザの位置を合わせると太ももで革が余りまくっています。まるで年寄りの象の顔です。でも、今度はファスナーがしまります。よかった。
で、鏡を見てみるとハズカシ～。なんちゅうハデな格好してるんだワシは。高校の部活で初めて女装した時（どんな部活だ？）とかに近いものがあります。コスプレっちゅうのもやるとこんな感じなのか？おそるべしロードレース。
で、上半身は当日生地の厚めの長袖Ｔシャツを着てたのでぜったい着れないし間違いなく１人では脱げない。と思ってやめました。
●６月２４日～身体の準備～
さて、いよいよレースが近づいてきつつあるんですが、相変わらず何にもしてません。一方でうちのＵＺ平野選手の乗るグローリー号は勝ち狙い車なので、それはハンパな事はできません。専属コーチのＴＣ平野選手によるダイエット＆身体造りで体重もほぼ理想的かつ体力も十分？状態に調整されつつあるようです。もっともコーチのプレッシャーが絶大なので胃の調子は悪くなったらしいです。
だいたい、ＵＺ平野選手のダイエットの話を聞いているだけで何もしていない私には十分プレッシャーになります。これは何かしとかないと。で、ダイエットをかねてちょっと寝る前に運動することにしました。これがライディングに影響するのか安全性が向上するのかはかなりギモンですが、気持ちを徐々に盛り上げればまあそこそこ気合を入れて走れるだろう。ぐらいのものです。
●７月６日～装具の準備～
なんやかんやでレースまで１週間です。装備はボーナスが出てからと行きたいところですが、あんまりぐずぐずしていても仕方ないので南海部品でお買い物です。
まず、グローブは２４００円狙いだったのですが、良く見るとサイズが無いのです。で、色々試着してＬＬサイズながら若干小さ目のが４０００円でありました。ま、グローブはこれに決定。
次にブーツです。やっぱり最近のカタチの方がカッコイイです。嫁さんにはちょっと前の長靴型ブーツはレーシングブーツにすら見えないようで、これも単車用なの？なんて言ってます。なので、価格は高めですがカッコイイ方を買う事で意見が一致。ちょうどよいタイミングで安売りをしていたＳＩＤＩのブーツが１９８００円だった為、これを購入。カッコイイ。
あとは汗かきの私ですから、アンダースーツも欲しいところなんですが財政的に無理。ということで、ユニクロでクールマックスＴシャツ（他で買うより１０００円は安い！良かった。）を買いました。
ツナギはやっぱり買えませんでした。嫁さんもいっしょだったし。
●７月１４日～練習走行～
旅立ちの朝。ちょっと着くのが遅くなってしまって言い分けなんぞを考えながらサーキット着。あれ。だれも来ていない。だんだん練習走行時間が迫ってきます。でも来ない。待つ事４０分。来た。でもトランポを運転してきたむっち～さんはなにやら疲労困ぱいしている様子。後で分かったことですがむっち～さん、前日は風邪で寝込んだ上に今日は道を間違えて余計な体力を消費したそうで。で、今回うちのヘルパーをしてくれるＮＺＲさんから「カントク走って！」。え。当初の打合せではむっち～さんに新品タイヤの皮むきと初走行の様子を聞いてから走るつもりだったのに。しかもいきなり１枠（３０分間）全部！え～。
心の準備もなく慌てて着替えていきなりサーキットデビューです。
右も左も分からないので、なんとかついて行けそうな人を見つけてくっついていく事にしました。ちなみにドリームのノーマルクラスではＴＩレコードは２分３０秒台。この辺はまず無理なので、なんとか３分を切りましょう。
で、本人なりにがんばって、ベストは３分０３秒台。う～ん、やっぱりそんなに甘くないか。
練習走行も終わるとＴＣ平野師匠に前傾が甘いといわれます。甘くても前見えないんだけど・・・。次の練習走行までは結構間が開くので単車談義に耳を傾けると・・・。やっぱり１コーナーは全開なんだぁ。え、ボトムも全開？じゃないと裏ストレートは登らないの・・・。て事は最終コーナーも当然全開でいくから最終コーナーからボトムまで５速全開のまま・・・。が～ん。おっかね～。皆気が違ってるんじゃないの？でも、単車の方はどっしりしていて滑ったりしてないわけだし、他の単車ができるならタイヤがいっしょだったら基本は行けるわなぁ。てことは単にライダーのガマン大会なのか。がまんするのやだなぁ。でも、がんばろ～！
午後の練習時間になりました。むっち～さんも体調はずいぶん良くなったようです。なので、むっち～さんにも思い切り走ってもらって疲れたら交代ということにしました。むっち～さん徐々にタイムを上げています。で、３０分無事に走りきってベストは２分５７秒台。いきなり６秒離された。さすがオーナー。かなり快調のようで、チェッカー振られてもまだ走っています。（もちろん怒られます。）で、早速どうやって走ったかを聞きました。やっぱり私よりは開けている。明日の合い言葉は開け開けでゴーだ！
この日は最後に湯郷温泉でまさにうってつけのドリーマー風呂（ホントにあるんです）につかってまさに全身ドリーム漬けで明日に希望をつなぎます。
●７月１５日～レース当日～
目がどんより、胃が痛い。寝られなかった。寝に入ったまではよかったが、掟破りの大音響が寝室に響きます。早い話がいびきです。う～ん寝られん。どうせ寝られないならイメージトレーニングでもしよ～。これでツボにはいって余計に目が冴えてくる。天気予報によれば決勝の頃の降水確率が６０％もあるし雨だったらどう走るんだ？？？さらに目が冴える。ほとんど寝ないで朝が来た。くそ～。
◆予選
で朝から予選です。まずは１ｓｔライダーのむっち～さんが１０分間のタイムアタックをし、５分以内に２ｎｄライダーの私に交代して１０分間のタイムアタックです。２人のタイムで良い方がそのチームの記録になります。自分のラップタイムからしてよっぽど上手く走っても４周といったところで、むっち～さんが１０分経過直後にチェッカーを受けてくれて５分でピットまで戻って交代すれば私もたっぷり１０分間は走れる計算です。むっち～さんには悪いけどタイミング良くチェッカーを受けてくれ～といったところ。
むっち～さん元気良く走っています。タイムは昨日の練習時までは延びませんが快調な様です。１０分経過！直後むっち～さんチェッカーを受けます。よし！いいタイミング！これで私も１０分間たっぷり走れそうです。で、ピットでむっち～さんの帰りを待っていると、どうも快調らしくまたまたチェッカーを無視して走っています・・・。また怒られたようです。
さて私の出番ですが時間が無いので３周気合を入れて走ります。が、タイムはさほど伸びず。３分０５秒４４７でむっち～さんの２．４秒落ち。昨日よりは開けてるんだけどなぁ。気合をいれたおかげで全身いきなり筋肉痛です。無駄に力みすぎ。
結局、むっち～さんのタイムをもってうちのチームはドリームノーマルクラスで予選１４番手。ブービー賞です。決勝はなんとかしたいなぁ。
◆決勝
むっち～さん、どうやら今朝はタイヤの空気圧のセットを変更していたようです。で、それが裏目に出たようなので練習走行時の状態に戻します。
いよいよ決勝が迫ってきたという頃、空から大粒の雨が・・・。やっば～。どうやって走ったらいいかまるでわからん。今度こそ転倒の危機は免れないのか。は～。ため息。
幸運なことに耐久のスタートが近づくにつれ雨は小降りになってきました。さらに幸運なことにスタートライダーはむっち～さんです。むっち～さんが帰ってくるまでの４５分で雨がやむ事を祈ります。
ところで、雨というコンディションですが、一説によると初心者は加減というものを知らない上、もともと単車も寝かせないので意外に雨が速かったりするということがあるらしいです。レースがスタートするといきなりむっち～さんがそれを証明しています。というのもむっち～さん自身はドライの予選に匹敵する３分０１～０３秒台で快調にラップを重ねている一方で、ドライの予選で我々より２０秒近く速いタイムを出していたトップグループも３分０１～０３秒台のタイムで周回しているのです。結果、総合でむっち～選手は９番手付近を走行しているようです。ドリームレーシーが上に２台いたとしてもドリームノーマルクラスで７位！すっげ～。
４０分を過ぎ、そろそろライダー交代のサインを出そうとしていた矢先、むっち～さんがダブルヘアピン１個目で転倒したようです。時間もいい頃なのでマシンのチェックしてＯＫならばライダー交代です。でも、なかなかむっち～さんが帰ってきません。３分近く待ったでしょうか。やっと帰ってきました。むっち～さんにも単車にも大きな異常はないようです。すぐライダー交代してピットアウトです。
路面はまだまだウェットなので、ちょっと押さえて走ります。２周走ってボードを見ると３分２５秒台だって～！押え過ぎだ。むっち～さんが３分１桁台で走っているならそこまではグリップするはずだ。で、ペースをいきなり上げてみます。どうだ。３分０５秒台。まだ行けそうだ。
普通路面が乾くときにはレコードラインからと思っていたのですが、単車のパワーが足らないのかラインと関係なしにところどころまだらに乾いています。なので、やっぱり路面はウェット。ノーマルレトロ勢はホントに苦戦しているようで、タイムが上がらないようです。ということで、道具の力でまずチーム奥様の真由美さんを１コーナーでパスしちゃいました。ちょっとゴキゲン。
そうこうしているうちに、昨日の練習走行では軽くパスできたゼッケン５７の選手と福原”ジュニア”選手が絡んでいるのが見えました。コーナーを抜ける毎に徐々にゼッケン５７とは間が詰まってきます。が、同じドリームだもんでラインを変えたり色々やってるんですが、決定的に抜くというところまではいきません。そんなことしているうちにジュニアさんがどんどん離れていきます。どうも、コーナーではこちらに分がありそうなので、１コーナーで抜く事に決めて最終コーナーからべたーっとゼッケン５７の後ろにつけます。相手は小柄な女性の為なかなか追いつきません。で１コーナーの進入でなんとかインを差し、ガマンして一瞬スロットルを戻して向きを変え即全開で立ち上がります。ほら抜けちゃった。予定通り！でもホントに全開で曲がれるんだねぇ。
で、次はジュニアさんだ。と思ってがんばって追いかけると、裏のストレートでいきなりさっき抜いたばっかりのゼッケン５７にあっさり抜かれちゃいました。なんでだ～。彼女はボトムがそんなに上手いのか～。でも、また１コーナーまでに抜いちゃうもんね～。で、ホントに同じ手で１コーナーでパス。でも裏ストレートでパスされます。よ～し、次のラップで彼女がどんな走りをするか観察してみよう。で１周べったり後ろについて走ります。さて、ボトムの進入だ。あ・れ・・？そんなに変わらないぞ。でも、その後のストレートの上りが爆発的に速い。ってことはやはり体重なのか？ガーン。これは大ショック。このまま延々ゴールまで彼女と渡り合うのは疲れるなぁ。でも、レースだから抜いちゃおう。が、勉強してたのは私だけでなく彼女も同じ手をさすがに３回は食いません。１コーナーの速度がかなり上がっています。抜けません。やべ～。
いきなり勢いの上がった彼女はジュニアさんまで食っちゃいそうです。まてよ。このまま彼女にジュニアさんを食わせちゃえばコーナーでジュニアさんを押さえてペースダウンさせちゃえるかな？決ーめた。そうしよう。彼女をあんまり煽らないようにちょっと間をあけてくっ付いていくと予定通り、直線でジュニアさんを食ったあと、コーナーでジュニアさんのペースが落ちています。よ～し。目標１コーナー。で、最終コーナーを立ち上がり来た来た来たよ～ん。やった～。抜いちゃった。すご～い。
今度こそゼッケン５７だ。と言いたいところなんですが、ここで電池切れ。もう口の中がカラカラでずっと前傾してるのもしんどいです。そんなんで、追っかけても彼女は見えません。あ～ん。逃げられた～。
ここまで来るともう惰性です。ラップを下げることはしたくないので、ボトムをどこまで突っ込めるかに課題をしぼって走っていました。早く終われ～。水のみて～。
惰性で何周走ったでしょうか。と、こんどは２コーナーを抜ける辺りで、前に黄色いＹＢが見えます。ひょっとして、ＵＺくん？ひょっとして追いつけるんじゃない？？はい。ここからヤケクソのラストスパートです。裏の直線で少しずつ近づいてきます。間違いない。ＵＺくんだ。裏のヘアピン立ち上がりで真後ろに付けられました。左左の１個目をちょっとがんばって下りてＵＺくんのアウトに並んで、、、はい。抜けちゃった。すげ～。でも抜き返されるのは時間の問題だわな。と思ってストレートに戻ってくると唐突にチェッカーが振られています。終わった～。水飲める～。
でフィニッシュラインを通り過ぎて振り替えるとＵＺくんはＶ・ロッシのごとくスタンディングでガッツポーズを決めながらゴールしています。こりゃなかなか帰ってこないな。先に帰って水のも～。
やっとレースが終わって表彰式です。ノーマルレトロクラスはたくじーさん／ＵＺ平野選手組が優勝！２位にも岩本さん／ジュニアさん組が入っています。今回惜しくも表彰台を逃したもののお春さん／真由美さん組も４位に入っています。やった～！！！
ということでなんとか初レースを終わり、ドリームノーマルクラスでは１３位と１つだけ順位を上げるにとどまりました。どうもドライになる中で他のドリームのペースがいきなり上がっていたようです。でも、一応自己ベストでは３分を切って２分５６秒５５３が最終ラップに出ましたし、総合順位では身内最速だったので罰金の徴収もないということでまあ満足としましょう。
ということで、貴重な機会を与えてくれていっしょに楽しんでくれたむっち～さん！また、今回の参戦に対してすみからすみまでいろいろとご協力いただきました、Ｇｌｏｒｙ ＨｏｌｅおよびＰＥＥ’Ｓとワンダーエナジーの皆さん、本当にありがとうございました。心から感謝いたします。また、当面はカントク業に復帰しそうですが、出場できる機会を虎視耽々と狙っていきますので、その時はまたよろしくお願いいたします。
昨日（７月１５日）、実に不安定な天候のなかでストリート カフェ
トロフィーＲｄ．２がＴＩサーキット英田で開催されました。今回、ワンダーエナジーは前回と同じく、Ｇｌｏｒｙ
Ｈｏｌｅ＆ＰＥＥ’Ｓ連合として参戦しています。ということで、ワンダー関係者はＶＴＲ２５０クラスに１台が、レトロ＆ドリーム耐久レースには４台８名が参加しました。
が、今回はワンダーかんとくこと私もライダーとして初参戦してまして、自分以外のレポートを書けるほどの精神的余裕が全く無くていいかげんなレポートですが、すみません。（今回は写真すら撮ってないです。余裕無くて。）
●ＶＴＲ２５０クラス
今回から始まったＶＴＲ２５０クラスにはＰＥＥ’Ｓ代表の矢野Ｐ選手が出場します。予選前半では２位に３秒以上の大差をつけて余裕のポールを決めるかと思いきや、ちょうど後ろに張り付いていた選手がそのまま引っ張られて追い上げてきます。でも、なんとか逃げきって堂々のＶＴＲクラス初代ポールポジション。
さて、決勝です。天候はこの時には晴れ。このクラスはＳＶ４００／ＳＶ６００クラスと混走の為、ポールですがフロントロー４番グリッドです。で、シグナルがレッドからグリーンに変わってスタートです。あ、ちょっと出遅れた。が、なんとか１コーナーを抜けるころにはＶＴＲ勢のトップに立っています。
あとはそのままず～っとトップ１度も譲る事無く独走して６周を逃げ切り、堂々のＶＴＲクラス初代チャンピオンに輝きました。
初代っていい響きだ。
リザルトは持ってくるのを忘れちゃいました。ごめんなさい。
●レトロ＆ドリーム９０分耐久レース
スカトロでも人気カテゴリーのレトロ＆ドリームクラスが今回は９０分の耐久レースとして開催されました。エナジー関係のエントリーはノーマルレトロクラスに３台（ゼッケン２：岩本さん／福原さん組、ゼッケン３：お春さん／真由美さん組、ゼッケン１１：たくじーさん／ＵＺ平野選手組）とドリームノーマルクラスに１台（ゼッケン５０：むっち～さん／エナジーかんとく組）の計４台８名体制です。
予選時の天候は晴れ。時間は１人１０分で２人のベストタイムがその車両の予選タイムになります。でも、１周３分近くかかるこのカテゴリー。予選は３周で勝負です。その結果、ノーマルレトロクラスではたくじーさん／ＵＺ平野選手組が２分４６秒３０９という驚異的タイムでポールを獲得！予選２番手には岩本／福原（弟）組、４番手にお春さん／真由美さん組とこちらも表彰台独占を狙えそうな勢い。一方、そろってレース初挑戦のドリーム組は３分０３秒０９１で予選１４位と予想通り低迷しています。
レトロ＆ドリーム９０分耐久レース決勝は１５時４０分スタートになりますが、このクラスの前に行われていたボクサートロフィー（ＢＭＷによるワンメイク）のレース中に雨が降り始め、レトロ＆ドリームがスタート位置に整列する頃には小降りにはなったものの路面は完全ウェット状態です。
１５時４０分。ルマン式スタートで耐久レースがスタートします。が、今回特別ルールでまずはスターター付き車両からスタートし、これらのスタートを待って押しがけ組のスタートになります。ドリームはキック付きですがレトロの３台は押しがけなので、いきなりスタートで損してます。
レトロクラスの履いているタイヤはウェット路面ではまったくグリップしないようで、各選手大苦戦の様子です。今回優勝を狙っているたくじー選手はさらにエンジンの調子もいまいちらしく２番手をキープしているもののトップからずるずると離されていきます。３番手はたくじー選手に追いつきそうな勢いで飛ばすお春さん。４番手に岩本選手と続きます。
一方、むっち～選手の駆るドリームは手加減を知らない素人の怖さを見せ付けていきなり３分０１～０３秒とドライのタイムと変わらない勢いで周回しています。この時点での順位は４クラス総合で９番手だったらしいということしか分かりませんが、ドリームノーマルのトップとさほど変わらないラップタイムで周回しています。
そろそろライダーチェンジになる４５分経過時、レトロの３台は次々と選手を交代しています。と、その間にダブルヘアピンで快調むっち～選手が転倒！コース復帰に手間取り、かなり経ってからピットへ帰ってきました。単車の損傷はチェンジペダルが曲がった程度でエナジーかんとくに交代です。
このころには路面はウェットなものの、すでに雨は止んでおり路面はゆっくりと乾いていっています。こうなるとドリーム勢のペースが一気に上がりトップグループは２分３０秒～４０秒台でラップを重ねます。一方のレトロはいまだタイヤのグリップに苦労しているようでなかなかペースは上がりません。が、レースの終盤にはトップを奪還したＵＺ平野選手がクラス１位、３位には真由美さんをパスした福原選手と２台が表彰台位置を走行しています。ドリームのかんとくは２分５７秒台で自己ベストを更新してはいるものの相手が速すぎてまったく歯がたたず、ずるずると順位を下げていきます。
で、９０分経過してゴール！ノーマルレトロクラスは１位にポールトゥウィンでたくじーさん／ＵＺ平野選手組、２位には最後の最後で逆転した岩本さん／福原さん組と関係者で表彰台上位２画を独占しました。お春さん／真由美さん組はあともう一歩で表彰台完全制覇の４位。おしい！初挑戦コンビのドリーム組は総合では身内最上位ながらクラス１３位で予選より１歩前進して終了しました。
リザルト（ノーマルレトロクラス）
１位：ゼッケン１１ たくじ～さん／ＵＺ平野選手組 ＹＢ１
２位：ゼッケン ２ 岩本さん／福原さん組 ＹＢ１
３位：ゼッケン ７丸谷／藤井組ＹＢ１
４位：ゼッケン ３ お春さん／真由美さん組 ＹＢ１
リザルト（ドリームノーマルクラス）
１位：ゼッケン５１ 河村／小野組
２位：ゼッケン６４ 金野／鈴岡組
３位：ゼッケン６０ 富本／小野組
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１３位：ゼッケン５０ むっち～さん／エナジーかんとく組
でした。
関係者の皆様、レースを手伝っていただいたヘルパーの皆様、本当にお疲れ様でした。また、次回も楽しくレースしましょう！
◆タイスケ発表です。
いよいよ大会スケジュールの発表です。今回も盛り上がっていきましょう！
今回は大会の最初と最後です。朝は早いし。待ち時間は長いし。お昼寝お昼寝！
2001年7月15日(日曜日)
公式予選 決勝レース VTR250/SV400/SV650 7:30-7:40 10:35- (6周) T.T.-F3(レトロ/モダン) 7:45-7:55 11:10- (7周) オーバー40ボーイズ 8:05-8:15 11:45- (4周) 120秒オープン 8:20-8:30 13:20- (7周) 110秒オープン 8:40-8:50 13:55- (7周) ボクサートロフィー 9:00-9:10 14:30- (7周) レトロ50/ドリーム50 90分耐久 9:20-9:30(第1ライダー)
9:35-9:45(第2ライダー)15:40- (90分)
◆ワンダーエナジー最新情報！
来る７月１５日にＴＩサーキット英田で’０１ストリート カフェ トロフィーＲｄ．２が行われます。とは言ってもいつものスカトロとは開催クラスが大幅に異なる為、うちとは関係ないと思っていた（ターミもＮＳ２もありません）のですが、一転、参戦することになりました。
今回はワンダー エナジーとＧｌｏｒｙ ＨｏｌｅとＰＥＥ’Ｓの３チーム連合（全部あわせてグローピーエナジー？ワンダーグロピーの方がいいかな？そうそう、エントリー名は別ですよ。）参戦という形をとりますのでワンダーエナジーの車両というのは全く無いのですが、ワンダーエナジーからはライダー２名が参加ということになります。
ＵＪ選手はともかく、カントクはライダー初挑戦で練習もナシのぶっつけ本番という無謀この上ない参戦ですので果たしてどうなることやら。とにかく当日は天気を祈るだけです。参戦マシンはＹＢ－１が３台にドリーム５０が１台の計４台で走らせる方も大変です。
またＰＥＥ’Ｓさんからは矢野Ｐ選手が新設のＶＴＲ２５０クラスに出場します。
こちらも皆さんで応援しましょう！
