■25/November/2003：新着情報
◆たけ〜さん＠管理人によるモトルネＪＡＰＡＮレポート
まずはお詫びから。今回のレース参戦では人手がまったく足らなかったのでほとんど画像はありません。文字ばかりで申し訳ありませんが、ちょっと読んでみて下さい。
ストリートカフェトロフィー最終戦が終わって約１ヶ月。ワンダーエナジーにとっていつもの年ならばこの時期はシーズンオフの時期なんですけど、ターミネーターズがモトルネに引っ越した今年はまだまだ休めません。ということで１１月２３日にＴＩサーキットで行われたモトルネ最終戦『モトルネＪＡＰＡＮ』に参戦してきました。
ワンダーエナジーから参戦したのはターミネーターズ エキスパート クラスに２台。１台は「気がつけば唯一の２ストエキスパート車」になってしまったＣＲ２５０／５００を駆るサダオヤジ選手。もう１台は、京都のショップ『ＰＥＥ’Ｓ』さんからマシンを貸与されたというべきなのか、ＰＥＥ’Ｓさんから参戦というべきなのか微妙な立場で参戦のＴＣアニキ選手がハスクバーナＴＣ６１０を駆ります（借りますが正しいか？）
今回、ターミネーターズは参加者激減（今回はエキスパート／モディファイド両クラス合わせて１３台！さぶい。。。）の影響もあってか、スケジュール上は真っ先に行われることになっています。つまり、やっと朝日が昇りかけた時間に予選を行い、１１時には決勝終了という早起きスケジュールです。
まずは予選。まだまだ気温は低く、メインストレートを見てみるとコース上は朝露でしっとりウェット状態になっています。タイヤの温度が上がる前に予選が終了しそうな雰囲気の中で予選スタートです。
どの選手も寒さとウェットコンディション、さらには直接視界に入ってくる低い太陽により、様子を見ている選手が多いのか、セッション開始早々からタイムを出してくる車両はほとんどありません。そんな中、エキスパートクラスではＣＲＦ４５０の広瀬選手が快調に飛ばし、唯一１分５０秒を切る１分４９秒６１５でポールを獲得！モディファイドクラスではこの広瀬選手に必至に食い下がった辰己選手のＣＲＭ２５０が１分５４秒７６４でクラストップ！総合でも予選２番手に入りフロントローを獲得しています。
さて、うちはというと、ＴＣアニキ選手が１分５６秒６６２、サダオヤジ選手が１分５７秒８８１で仲良く予選３番手、４番手をゲットし、２台並んででフロントローからのスタートとなりました。
全体としては常連組が様子を見て走ったせいなのか、さほどタイムは伸びませんでした。が、決勝はそんな事ありえないので、全く油断はできません。
まだ朝だというのに決勝です。全車無事にサイティングラップを終了し、グリッドに整列します。今年からモトＧＰと同様、赤信号の消灯でスタート！です。サダオヤジ選手が絶妙のタイミングで飛び出し、ホールショットを獲得！全車を引き連れて２コーナーに消えていきます。場内放送では１位の選手が裏ストレートですでに２位集団に相当な差をつけて逃げているようです。期待に胸を膨らませながら最終コーナーを立ち上がってくる選手を見てみると、
トップは広瀬選手とＣＲＦ４５０。
続いて、
木村修平選手のＸＲ６００ＲＲ（予選８番手）
木村夏也選手のＸＲ６５０ＲＲ（予選５番手）
ＴＣアニキ選手のハスクＴＣ６１０
辰己選手のＣＲＭ２５０とサダオヤジ選手のＣＲ２５０／５００と続きます。
広瀬選手は１周目から１分５０秒を切るハイペースで逃げています。２位の木村修平選手も健闘してはいますがその差は縮まるどころかじりじりと開いていきます。３位争いはレース巧者の木村パパ選手とＴＣアニキ選手が超接戦を展開していますが、ペースは上がらず、２位からはじりじり離されていきます。５位争いのサダオヤジ選手もモディファイドで大健闘中の辰己選手をなかなか振り切る事ができず、苦戦を強いられています。
レースも中盤を過ぎると順位が安定してきて、１位は広瀬選手がぶっちぎり。２位も単独で木村修平選手が走行しています。３位は木村パパ選手とＴＣアニキ選手が接近戦を継続中。最終コーナーはＴＣアニキ選手が木村パパ選手の真後ろにビタビタにつけて立ち上がってくるもののストレートスピードは木村パパ選手が１枚上手で抜き去るまでにはいきません。５位にはやっと辰己選手を振り切ったサダオヤジ選手が単独走行しています。
いよいよレースも最終ラップ。最終コーナーを真っ先に立ち上がってきたのは広瀬選手＆ＣＲＦ４５０。ピットの仲間に手を振りながら余裕でチェッカーを受けます。続いて２番手は木村修平選手がゴールラインを過ぎていきます。いよいよ表彰台もあと１席。エナジー期待の３位争いです。先に最終コーナーを立ち上がってきたのは木村夏也選手！ラインもしっかりインを塞いでつけこむ隙もありません。直後にＴＣアニキ選手が立ち上がってきますがゴールラインまでに抜くことはかなわず、３位木村夏也選手、４位ＴＣアニキ選手が入ります。そして５位にサダオヤジ選手が単独でチェッカーを受けました。
ということで、今回は惜しくも表彰台を逃す結果となりました。この後は、短いシーズンオフ（開幕が３月だとするとオフシーズンは約４ヶ月。シーズンに入ると１戦と２戦の間は約８ヶ月。。。どちらがシーズンオフなのかは微妙。。。）を経てまた来年のレースに挑むことになると思います。
来年はまたモトルネで開催なのか、ストカフェに返品されてしまうのか、他のクラスと混走になるのか、クラス自体が消滅してしまうのか。。。
それでもＰＥＥ’Ｓハスクはまだまだ進化しそうな勢いですし、エナジーがターミに出ないということにはならないと思います。
以上、モトルネＪＡＰＡＮの速報でした。
本年ワンダーエナジーを応援していただいた皆様、ありがとうございました。
これで本当に今年の活動が終わりなのかはナゾですが、
来年もよろしくお願いいたします。
では、皆さんよいお歳を！
■25/November/2003：新着情報
◆速報！予選＆決勝結果
●ターミネーターズエキスパートクラス 予選
１位：広瀬邦一選手＆ＣＲＦ４５０
２位：辰己保夫選手＆ＣＲＭ２５０
３位：ＴＣアニキ選手＆ＴＣ６１０Ｒ
４位：サダオヤジ選手＆ＣＲ２５０／５００
●ターミネーターズエキスパートクラス 決勝
１位：広瀬邦一選手＆ＣＲＦ４５０
２位：木村修平選手＆ＸＲ６００ＲＲ
３位：木村夏也選手＆ＸＲ６５０ＲＲ
４位：ＴＣアニキ選手＆ＴＣ６１０Ｒ
５位：サダオヤジ選手＆ＣＲ２５０／５００
予選、決勝ともに天気は晴れでしたが、路面については
予選が朝露ウェット、決勝はドライでした。
ライダーのＴＣアニキ選手、サダオヤジ選手、
お手伝いいただきました皆様、お疲れさまでした。
■20/November/2003：新着情報
◆追加情報：ワンダーエナジー参戦情報
なんとか参加受理されましたので、ゼッケン決定です。
です。今回サダオヤジ選手は前回までＴＣアニキ車(CR250/500)で使用していた外装を使用しての参戦です。ＴＣアニキ選手は黄色いハスクカラーです。皆さん間違えずに応援よろしくお願いいたします。
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■17/November/2003：新着情報
◆03'モトルネＪＡＰＡＮタイスケ発表!
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クラス |
予選 |
決勝 |
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ターミネーターズ(M/E) |
7:50-8:00 |
10:40-11:00 |
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T.T.-F3(モダン/レトロ） |
8:05-8:15 |
11:15-11:35 |
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MR90,125/MR-V6,V5,V4 |
8:25-8:35 |
11:50-12:10 |
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MS1/Supermono |
8:40-8:50 |
12:25-12:45 |
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ボクサートロフィーWEST |
9:00-9:10 |
13:25-13:45 |
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MT1/MT2/MT1マスターズ/MT2マスターズ |
9:20-9:30 |
14:00-14:20 |
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MR500,オープン/MR-V3,V2,V1 |
9:40-9:50 |
14:35-14:55 |
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NKモンスター/ウルトラNK/オープンマスターズ/ウルトラNKマスターズ |
9:55-10:05 |
15:10-15:30 |
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ACT/ACTマスターズ |
10:15-10:25 |
15:45-16:05 |
■9/November/2003：新着情報
最近、遅れがちのレースレポートなので、今回はちょっと早めの掲載開始！（といっても、試合まであと2週間ですが・・・）
◆ワンダー エナジー参戦体勢発表!
今回もターミネーターズエキスパートクラスに２台の参戦なのですが、ちょっといつもと違います。
◆ワンダー エナジー最新情報
というわけで、毎レース時にパドックでカッティングシート屋さんのテントを開いている事でおなじみの京都の単車屋さん”PEE'S"さんの御好意により、なんと４st！それも外車！！よりによってハスクバーナ！！！でＴＣアニキ選手が出場することになりました（とはいっても、まだ出場を受理された訳ではありませんよ。）。
２stでターミを追求するというエナジー活動当初の志をご存知の方には申し訳ありません。でも、ハスクに乗る機会があるんだったら乗ってみたいのもまた人情って事で勘弁してやってください。
また、PEE'Sさんにおきましては、本当に貴重な機会を与えていただきましてありがとうございます。
で、
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サダオヤジ選手の練習風景。 |
ＴＣアニキ選手の練習風景。 |
