特別編

'06近畿モトクロス選手権シリーズ第4戦

チキンランド 2006年4月30日

■参戦レポート:06年近畿選手権第4戦 チキンランド(06年4月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【前日のパドック場所取り&練習】

今回、モトクロスでは初めてレース前日にコースに行きました。水道があってコースに近い、上のパドックの場所を取るのが主目的です。(レースの前週に練習できていないのも一つの理由ではあります。)近場のチキンだし、いつも色々と助けてもらってる仲間の場所も取れれば、と思いつつ土曜の9時前にチキンに着くと、なんと!!もう場所がほとんどありません。自分の場所さえギリギリです。

走ってみると、コースは練習時より圧倒的に整備されています。こんな路面のチキンを走るのは久しぶりです。前日に来ておいてヨカッター。やっぱり明日いきなり走るより安心ですしね。昼までサラっと走って、あとは整備です。

家の前でオイル交換、エアクリーナ交換、そして苦手のタイヤ交換です。色々やってると結局 夜までかかってしまいました。ま、今回はチューブを噛ませてパンクさせなかったから合格ですわー!

 

【ところが当日の朝。。】

取ってあった場所にクルマを停め、単車を降ろして、と。むむ??どうやら1台の前タイヤの空気が抜けているようです。。トホホ、またヤってしまっています、得意のチューブ噛み。。今度こそ!と朝から前タイヤのチューブ交換です。丁寧に丁寧に。。で、UZに空気を入れてもらうと、、トホホホホー、またまたヤってます。見てる仲間には間違ったコトはしてないと云ってもらってたのにー。走る前から呆然自失〜(←オオゲサ)

で、仲間がワタシに代わってやってくれました。疲れさせてしまって、スンマセン。本当にありがとー!!ホントに助かりました。(そういえば仲間の一人もこの時、チューブを噛ませてしまいました。どうやらワタシの単車にはチューブに穴を開ける亡霊が宿っている?ウラメシヤーー!?)

 

【練習走行】

走ると、下から上ってくる直線で砂埃だらけで前が見えません。こんな中でも皆ブイブイ全開です。ちょっと開けてみると、路面のギャップに弾かれてどこに行ってしまうのかワカリマセン。。練習で見かけなかったライダーもビュンビュン跳ぶしガンガン開けるし、、さすがNAだ!と他人事のように思います。さ、今回も頑張ろう!

 

【NA2決勝】

結果:『17位』

さあ、よーいドン!おおっ!久しぶりにキマったぞー!!5位あたりで1コーナーに向かうと、赤旗を振りながら飛び出してくるオフィシャル(藤井さんかな?)が見えました。アチャー、せっかく成功だったのに、誰かがフライングだったようでスタートやり直しです。仕方ない。。

2回目のスタートは、大失敗。。ほぼ全員が見えます。。はい気を取り直していきます。

序盤、5〜6メートル先でしょうか、#60一生くん、#15坂本選手、#38西田くんの集団が見えます。なんとか追いつきたいぞー。このままのペースでも誰かがバテるかも!?ところが案の定、真っ先にバテたのはワタシでした。。追い上げるどころか、段々(一気に?涙)、見えなくなってしまいました。

これまた序盤ですが、#80松田さんに抜かれました。その直後、ジャンプを跳んで一度は抜き返してはみたものの、コーナーでまた抜かれて、またまた段々(一気に?涙々)見えなくなりました。

そんなこんなでチェッカーでした。

 

【NA1決勝】

結果:『8位』

スタートは失敗で、後ろの方でした。序盤、#3山本さんが抜いていきました。うーん、調子良さそうです。どんどん視界から離れていきました。後ろから何人かの選手が近づいていたようですが、知らんプリしておきました。終盤、前を走る#3山本さんが近づいてきました。よーし、何とか抜くぞー!と思っていると、後ろには#23やっさんが!

この時、クラッチの遊びがとても多くなっているコトに気付いていました。2本掛けで切りにくいのです。悩みつつ走っているとエンストしてしまいました。その間にやっさんには抜かれてしまいます。。転倒しなかったので、すぐ再始動して追いかけますが、バテてペースは上がりません。山本さん、やっさんの後ろでチェッカーでした。(クラッチの件、ワイヤーのアジャスターが緩んでしまっていたようです。クラッチワイヤーを交換したトキに締め込みが不足していたようで、、整備不良です。)

 

【NAオープン決勝】

結果:『15位』

スタートはそれなりで、スタート直後のジャンプ ショートカットのあたりでは10位以内だと思います。ところが1コーナーのイン側でモタモタしてる間にグイグイ抜かれまくってしまいました。ガッカリ。

1周目のフィニッシュ手前の高いテーブルトップを#48池田くんと並んで跳びました。池田くんが少しだけ後ろだったのですが、空中でこちらを向いています。抜くよー!って意味だろなぁ、余裕あるなぁ!ワタシも横目でチラっと見ましたが、顔まで横を向けるのはチョット恐いです。で、着地後の加速でアッサリ前に出られてしまいました。(着地後の加速はワタシの課題です)その後、見えなくなりました。(こればっかり、、涙)

懸命に走るのですが、すぐにバテてしまうようです。終盤、後ろから#23やっさんが追いかけてきます。ムムム、踏ん張らねば。高いテーブルトップ手前の左コーナーのイン側にやっさんが並んできました。おっ、前輪が埋まってコケそうになってます。助かった〜、それにしてもオレ、遅いなぁ。

最終ラップ、#80松田さんがさっきと同じコーナーで抜いてきました。(???今まで後ろにいたのかな?オカシイなぁ??)と思いつつ、高いテーブルを松田さんは跳ばないみたいなので、跳んで抜き返して、チェッカー。なんとか前でゴールできてヨカッタ。(と、その時は、思っていましたが、リザルトを見て周回遅れにされるトコロだったコトが解りました。納得と同時に赤面。。ハズカシー)

 

【まとめ】

ウマく乗れなくて、すぐ疲れてしまう最大の原因は「下半身で乗れていない」からのようです。どう乗れば良いのか、どう修正すればいいのか、、まだまだ悩もうと思います。うーむ、答えを見つけたいぞー!!

また、直線で暴れてしまうのは、乗り方や走るライン、そしてサスのセッティングにも問題があるのだと思われます。ウープスもワタシは2コ2コで通過していたのですが、速いライダーでそんな走り方をする人は一人もいません。コブの谷底に前輪が触れるコトなく通過しているのです。

コーナーは云うまでも無く、ずっと前からの課題なんですが、それ以外にも課題だらけです。本当に難しいなぁ。

今回、ホームコース(近いだけでそんなに走ってないのですが)で、しかも天気は晴れ!にも関わらず、結果は今までと大して変わりません。とても悔しいのですが、予想できなかった結果でもありません。ま、少しずつでも上達できるよう、ボチボチ行きますわ。

2006.5
TCアニキ

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