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レースレポート

デグナーミニバイク90分耐久レース

セントラルサーキット 2001年6月17日

 


■ワンダーかんとくのレースレポート■

梅雨の晴れ間となった6月17日(日曜日)に兵庫県はセントラルサーキットにて革ツナギのデグナーさん主催によるミニバイク耐久レースが行われました。今回、ワンダーエナジーはPEE’Sさん&Glory Holeさんによる3チーム合同参戦となりました。

で、ワンダー エナジー ワークス?としてはUJ平野選手と河口選手が参戦し、Glory号にはTC平野選手が佐川さんと永井(兄)さんと3人体制で参戦します。またPEE’S号からは矢野Pさんとお春さんに岩本さんの3人体制で、奈保号(今回のうちの大本命)からは奈保さんNZRさんが出場しました。ちなみに単車は全部NSR50のSP仕様です。参戦クラスも当然SPクラスです。


PEE’S号と矢野Pさん


奈保号


グローリー号と佐川さん


43がワンダー号

この大会は予選はないのですがフリー走行はあります。ということで早速フリー走行です。フリーの枠は30分間で参加ライダーの慣らしとセッティングの確認を行います。もともとセントラルサーキットはなじみが薄いので通常どんな状態かは分かりませんが、この日は最終コーナーのインから1メートルぐらいのところに深いギャップ(というより穴)があり、これに足を取られて最終コーナーで転倒するライダーが続出しています。うちの4台はなんとか無事にこなしているようでまあ安心といったところです。

で、無事に練習を終了し、しばらくまどろんで昼飯食べて、ライダーズミーティングを終えて決勝です。ちなみに練習走行でも一応タイムの計測は行われており、トップタイムで1周1分48秒台。2番手以降になると1分50秒台となり、うちの関係者はだいたい1分50秒台後半から2分10秒以内に収まっているようです。この時点ではどれほど本気で走っているかがナゾなのですが、決勝上位進出を狙うのであれば1分50秒前後のタイムを狙いたいところです。

決勝のスタートはルマン式スタートで、スターティングのグリッドはゼッケン順です。PEE’S号が36号車、奈保号は37号車、ワンダー号が43号車でグローリー号は44号車となっており、全参加台数が55台ですので結構後ろの方にかたまっています。とはいってもあんまり影響はないと思います。


UJ平野選手&河口選手


グローリ−号組


奈保さん!

今回のエントラントがまじめなおかげもあってか予定よりも15分早いスタートになりました。ミニバイクとはいえ50台以上の単車が一度に走ると物凄いです。みな同じような単車だけに自分のチームの単車を探すだけでも一苦労。ライダーは交代しますがサインボードを出すヘルパーは交代要員も無い為に全く気を抜けません。
とか言ってるうちにいきなりUJ平野選手が転倒しています。本人に大きな怪我はないようですが、マフラーが曲がってしまったので力ワザで修正して即レース復帰しました。

オープニングラップから数週するとだいたい順位が落ち着いてきます。身内トップは奈保号の奈保さんでだいたいトップ〜3番手以内に着けています。タイムも良好で1分50秒台前半でラップを重ねています。ちょっと間をおいて、グローリー号の佐川さん(もうすでに順位は分かりませんが中段よりは上の方でした。)、中段をすぎてワンダー号のUJ平野選手、ちょっと後ろをPEE’S号の岩本さんが続きます。

レースも序盤戦が終わるころには周回後れも発生し、どれがトップで誰が何位かまったく分からなくなります。セントラルサーキットは、設備が整っておりピットには順位を表示するモニターが備え付けられていますが、これがまったくあてになりません。コンスタントに周回を重ねていても突然変なラップタイムが表示されたり、表示から抹消されてしまったり。果たして順位が全く分かりません。おっとそんなことしてる間に最終コーナーで奈保さんがコケてます。引き続き走行していますので大きな損傷は無い様ですがラップタイムは落ちてきているようです。PEE’S号はライダーがPちゃんに、グローリー号もTC平野選手に交代しています。

2名体制のワンダー号と奈保号はやはり30分を過ぎた頃から疲れが出たのか奈保号はラップが落ちてきて、ワンダー号のUJ平野選手からは交代したそうなオーラが漂っています。レースも折り返しの45分経過後、相次いでこの2台も選手を奈保さんからNZRさんに、UJ平野選手から河口選手に交代しました。今回は2名体制でエントリーしているチームが多い様で、ピット自体は混乱しています。が、上位を走るチームはライダーの能力によってライダー交代をしているようで、意外と順位は変わりません。この時点でトップは独走のNo.49。2位以下もそこそこ間隔はあいているものの順位が細かく入れ替わります。身内の最上位は4位を走行している(と思われた)奈保号。あとはどの辺かまったく分かりません。

そろそろレースも終盤です。我がワンダー号の河口選手はすでにめげているようで、ピット前を通過する目からなにかを訴えているようです。身内最上位の奈保号もNZRさんが奮戦するも、サラブレッド養成所のSRS−Jからエントリーしている小学生(しかも単車はノーマルクラス)に苦戦しながら3位(と思われた)争いを展開中。終盤に来てやたら元気が出てきたのがグローリー号の永井選手。ベストラップをバンバン更新しながら猛烈に追い上げています。多分、本人もゴキゲンだったことでしょう。

でいよいよチェッカーです。暑いなか、みなさんお疲れ様でした。

お待ちかねのリザルトですが、優勝は序盤から独走で逃げ切ったゼッケン49番Garageモンチの杉野/竹野組でした。混戦になった2〜5番手争いは2位に終盤1分48秒台を連発して一気にまくったゼッケン3番テクニカルサービスRTの田中/田中組、3位は序盤から安定して上位をキープしたゼッケン31番チップガナッシュレーシングの中路/伏木組でした。

そんなところで身内は
 5位(SPクラス 4位):奈保号   (奈保さん/NZRさん組)
 9位(SPクラス 7位):グローリー号(佐川さん/TC平野選手/永井さん組)
25位(SPクラス19位):PEE’S号(矢野Pさん/お春さん/岩本さん組)
29位(SPクラス20位):ワンダー号 (UJ平野選手/河口選手)

でした。

今回は長時間走ったライダーの皆さんは本当にご苦労様でした。同時に、90分間休憩もなく気を休めるスキもなく頑張ったヘルパーの皆さんもご苦労様でした。ありがとうございました。

次回は7月15日にTIサーキット英田で、ストリート カフェ トロフィーRd.2です。
参戦クラスはレトロ ドリーム90分耐久レースとVTR250クラスです。
皆さんまたまた応援してくださいね。

業務連絡:誰か私のモトメンテナンス持ってってないでしょうか?

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■14/June/2001:新着情報

◆ワンダーエナジー最新情報!

来る6月17日の日曜日(つまり今度の日曜日)。兵庫県はセントラルサーキットにて革ツナギで有名なデグナーさんの主催によるミニバイク90分耐久レースが行われます。

今回は初心者ライダーのレベルアッププロジェクトの一環として、現在スカトロにはNS2で参戦中のUJ平野選手と河口選手の2人が組んでSP仕様?のNSR50を走らせます。

さらに、GloryHole+PEE’Sの連合軍からTC平野選手も参戦しますので今回は合計3選手の参戦になります。
ということで、結局、今回も実質3チーム合同参戦なのです。人数多いと楽しいぞ!

車両

ライダー

PEE’S号

Pちゃん16歳/お春さん/岩元さん

Glory Hole号

ワンダー拓じぃ/永井(兄)さん/エナジー兄ちゃん

奈保号

ナホさん/NZRさんこと福原(兄)さん

ワンダーエナジー号

エナジーおとうと/河口選手

思いっきり内輪ノリですみません。これじゃ誰が走るかわかんないよねぇ。

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