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〜ストリートカフェ トロフィーRd.2〜
参戦日記その2 byTCアニキ

【不足部品の入手】
探していたタンクと前ブレーキは何とかなりそうです。が、、、ヤフーオークションで遠方の方から買ったので、送料が相当かかるみたいです。やはり不動車は損だったかなぁ…。ま、スペア部品が沢山あると思って、納得することにします。

 

【シングルシートのフィッティング】
今日の作業は『レーサーだったらシングルシート!』って事で、手持ちのシートを合わせてみました。そこかしこで干渉して、フレーム(シートレール)に収まりません。こんな時は?ハイ、グラインダーです。難しい作業は苦手な私ですが、切ってしまうのは大好きです。私の尊敬する先人はこう云ったといいます。
「チューニングとは部品を切ったり削ったりすることだ!」
うーん、なんてイイ言葉なんでしょう!!師匠、見ててください。男TC、ジャンジャン切ります、削ります!!
「ギャイーン ガリガリガリ…」
あぁ、キモチイイ!! でも気を付けないと、ついついチョーシに乗って切りすぎる癖があるのです。過去に何回しくじったことでしょう。今回は気をつけます。
そう云った舌の根も乾かぬ間に、やっぱりヤッチャいました。でも左右同時に見られる事は無いんだから、ま、いいか。何度失敗しても反省しない、私です。

何用なのか解らないシングルシート。CBに合わせて丁寧にカッティング済み。

 

【ライダーご対面】
今回、大抜擢された(?)ライダーのシンノスケが現れました。シンノスケよ、コレに俺達が魂を込めてレーサーにするんだ!

「…。ボロいっすね…。」

それを云うなー!!これからビッカビカにするんだ〜!時にシンノスケよ、ライダーのモディファイ(減量)は順調なのか?

「ちょ、ちょっと停滞してます…。」

そっか、そっか、ま、頑張れよ。そうそう、ホームページに52kgオーバーだと全身の体毛という体毛が、ぜーんぶ剃られる事になると書いてあったぞー!

「マ、マジっすか??でも もし52kgより落ちなかったら、最初っからボーズにして気合を見せます!」

よしよし、いい心がけだ。どうせ剃る前に切らないとカミソリが詰まって困るもんな。

「ところで髪の毛って、全部で何グラムぐらいですか?」

真顔で尋ねるシンノスケでした。

 

【エンジン腰上オープン】
今日はエンジンの腰上(シリンダー、シリンダーヘッド)を開けて、状態を確認する日です。ではボルトをジャンジャン外していきます。サービスマニュアルはありませんが、とりあえずバラすことにします。ほほー、ヘッドとシリンダーは同じスタッドボルトで固定されてますね。で、ナットを外して、ヘッドを外しま、アレッ?外れません。どうやらエンジンをフレームから降ろさないと分解できない構造らしいです。面倒な単車です。
で、エンジンを降ろして、腰上をバラしてみます。4ストロークに不慣れな私なので、カムチェーンとかカムスプロケとか良く解りません。組み立て方も解りませんが、ま、何とかなるでしょう。
カムとかロッカーアームの状態は、、、それ程悪く無さそうです。でも一度シリンダ内がサビていたようで、変なキズと錆あとが残っています。ま、大丈夫な事にします。ちょっとペーパーで修正しておけばOKって事で。
オイルが下がってたのか、EXのバルブが湿っています。これはバルブステムのオイルシールを交換することにします。
あとは外側の汚れやアルミ錆をキレイにしたいところです。

シリンダとヘッドを外した状態です。組めるかなぁ。

 

【車体も全バラ?】
作業がそこまでいった、ちょうどその頃、サダオヤヂとUZが登場しました。飛んで火に入る夏の虫!よし錆取りをやってもらうぜー!と思ってたら

「ちょっと見に来ただけなのにー。トホホー。アレッ?エンジン降ろしたんか?そこまでヤッたなら、全部バラしちゃえー!!」

歩く解体新書の異名を持つサダオヤヂらしい発想ですが、云われてみればそのとおり!さっそくバラす事にします。
いやはや、ホントにバラバラになりました。フレームとスイングアームの錆を取って、油を拭いて、ペーパーをかけます。フレーム関係の塗装は古びて弱っているせいか、どんどん剥がれます。よーし、ここまできたらフレームも塗装したるー!秘密の塗装工場に持ち込むことにします。何色にしようかな??

作業中のサダオヤヂ1

作業中のサダオヤヂ2

バラバラの状態:見たままです。

フレーム単品:見たままです。

 

【不足部品&情報 募集中!】
レーサー化にあたり、φ27mmのセパハン、音の大きい社外マフラー、エアファンネル、後ショック等を引き続き 探しています。タダで、とは云いませんので。心の広い皆様のご協力をお待ちしています!
またファイナル、ジェットの番手、ファンネルの寸法、どんなマフラーがいいのか、等、知らない事ばかりです。ぜひぜひ、ご教授ねがいますー!

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